子供の髪を巻いてみよう~!人にヘアアイロンを使うとき
箕面美容室ファインモーグル宮島です。
「子供(女の子)の髪をヘアアイロンで巻いてあげたい!」
自分の髪を巻くのもなかなか難しく感じるかもしれませんが、お子さんなど人の髪だとさらに難しいのでは・・?と疑問を頂きました。まぁ、人によって感じ方はそれぞれかと思いますが、人の髪を巻くほうが簡単ではないかな?なんて思います。多少練習が必要なのはそうですが、お子さんの喜ぶ顔をみるため頑張って下さいマシ。
人の髪を巻く
ちょっと前にもヘアアイロンの巻き方の話は書きました。
自分の髪を巻くのも人の髪を巻くのもそんなに違いはありません。上記のブログを参考にしていただければと思いますが、簡単におさらいしておくと、
写真のように髪を縦に分けてから巻きます。巻く部分は分けた右側のほうで、幅はアイロンの太さと同じくらいの幅に取るのが基本です。横ではなく必ず縦と覚えましょう。
で、毛先から中間部分に巻いていきます。写真のようにアイロンの先が上に向くようにするのが理想ですが、難しければ内巻きにしても問題ありません。写真一枚目の縦スライスだけしっかり取っていればアイロンの角度で仕上がりはさほど変わりません。
これを後ろまで順番に繰り返し、終わったら反対側(この写真だと左側)も同じようにしていくだけです(反対側はアイロンが逆になるので注意)。中級上級になるとドンドン複雑になってくるかと思いますが、とりあえずこのようにすその髪が巻ければ十分です。
人にヘアアイロンする場合の注意点
自分でする場合も人にする場合もほとんど同じですが注意点があります。
まずひとつはアイロンが肌に当たらないよう細心の注意を払うこと、当然ですね。自分でやっていると仮に少し肌に触れたとしても「アツッ!!」とか言いながらすぐ離すことができますが、人にやる場合仮に肌に触れたとしても自分では熱さが分かりません。
やけどは絶対させないように集中してやりましょう。首にタオルを巻いてあげるとちょっとした安心感があるかもしれません。それとアイロンの写真の先の部分。
左端の部分ですね。この部分は触っても熱くありません。ここをつまむようにして両手で持つことでアイロンが安定します。この部分を触るのにも少し抵抗感があるかもしれませんが先の部分は触っても大丈夫です、アイロンはなるべく両手で持つほうが安定していいと思います。
他にも、
- あまり高温で使わない
- 同じところに長い時間あてない(じっとしない)
などがありますが、皆さんがうっかりしがちなのは、
濡れている髪にアイロンを当てない。ということです。髪が濡れている状態でアイロンを使うと「ジュ!」という音とともに、場合によっては髪がチリチリに傷んでしまいます。
ドライヤーは濡れている髪を乾かすものですが、ヘアアイロンは髪が完全に乾いてから使うものと覚えておきましょうね。