早く改善されればいいのにと思うカラー剤の特徴

2015/07/23

箕面駅前美容室ファインモーグル宮島です。

先日お客様から「カラーリングなんですけど、こんな感じにして下さい」ってスマホの写真見せられたのが、何とも現在の僕と同じくらいの明る～い色味。金髪って言うとちょっと違うかもしれないけどかなりの明るさです。

ちなみに今僕はこんな色味、

ええおっさんがおっさんらしからぬことになってます。

で、そのお客様、もう長年ファインモーグルに来て下さってて、ずっとカラーリングをしてもらっているのですが、今までは黒髪よりちょっと明るいくらいの自然な栗色で染めていて、急に気分転換にって思ったみたいです。

でもね、残念ながら今回はっきりと出来ませんってお断りしました。理由なんですが、一度カラー剤で染めた髪は、その状態より暗くすることは出来ても、明るくすることは出来ないからです。

これカラー剤の大きな特徴の一つなんですよ～。皆さんもカラーリングしているって方は多いと思いますが、今の自分の髪をよく鏡で見てください。そっ！その今見ている自分の髪の明るさより明るくすることって出来ないんですよ～！って知ってました？？

知りませんよね、でもこれどんなカラー剤でもそういうことなんで知っておいて下さいね。カラー剤って色のバリエーションが豊富だから何でもできそうなんですけどね～。

それでもどうしても明るくしたいって場合、まず手っ取り早いのはブリーチです。ブリーチならそれなりに明るくなりますが、傷みやすいのと色味が自由に決めれないのが大きなデメリットです。

それともう一つ、ちょっと時間がかかりますが、定期的に髪に明るいカラー剤を塗っていくことです。先ほどから明るくならないって言ってますが、かなりハイトーンな（明るめ）カラー剤を使うと少しは明るくなります。実は今回のお客様にも、その方法で明るくしていきましょう！って提案して、お客様も納得してもらったので、このやり方でいきました。

実際、希望の明るさに比べるとまだまだ暗いのですが、ご来店頂いたビフォーの状態よりはある程度明るくなりましたよ。