クルクルドライヤーとヘアアイロン。どちらがいいかと聞かれたら?
箕面美容室ファインモーグル宮島です。
ヘアアイロンを使うことをお勧めすると、「くるくるドライヤーなら使っていますが」という人がいます。もちろんくるくるドライヤーを使っていて使い勝手がいいのならなんら問題ありませんので、どうぞ使って下さいマシ。
ですが、個人的にヘアアイロンのほうが使いやすいと思うので、どちらを使うか悩んでいるような人ならアイロンのほうがいいのではないでしょうか?何故ってそもそも美容室では基本使っていないでしょ?残念ながら少々弱点があるのです。
くるくるドライヤーの特徴とは
くるくるドライヤーの弱点はまず温風の威力が弱いことです。ですので髪を乾かす目的で使うのにはとても不便です。時間もかかりますし、時間がかかることによって髪が傷む可能性も高くなります。
髪を乾かすだけなら普通のドライヤー一択だと思います、特にミディアムやロングの人はね。なので、くるくるドライヤーを使うにしてもその前には普通のドライヤーを使うことになるのでなんとなく不便さを感じてしまいます。
では普通のドライヤーである程度髪を乾かした後、くるくるドライヤーは何が便利かというと、普通のドライヤーではなかなか難しい、毛先を内巻きにしたり軽いカールや流れを作ったりすることです。ふわっとした感じのスタイルにもすることが簡単だし、クセをある程度伸ばすこともできます。
そういう意味で使い勝手がいい人には便利なアイテムとなります。
ただ、その役割はヘアアイロンデモできます。くるくるドライヤーは柔らかいカールは簡単にできますが、しっかりした巻き髪は出来ません。
ヘアアイロンはしっかり巻くこともできるし、柔らかくも巻くことができます。ストレートアイロンならクセをしっかり伸ばすこともできます。
まとめ
- くるくるドライヤーは髪を乾かすのに不向きなので、結局は普通のドライヤーがいる
- 髪を乾かした後のスタイリングはヘアアイロンのほうがバリエーションが豊富
となります。スイマセン、くるくるドライヤーになんら恨みはないのですが・・ww
やわらかいカールや流れを作るというのにはとても便利なので、冒頭にも書きましたが、使い勝手のいい人はぜひ使ってスタイリングしていただきたいのですが、どちらを使うか悩んでるような人はヘアアイロンのほうが便利な気がします。
ただし、ヘアアイロンも、
- やけどの危険性
- くるくるドライヤーと比べて慣れないと使い方が少々難しい
などの弱点もありますので、注意が必要ですね。