【基本編】ブリーチのことあれこれ
箕面美容室ファインモーグル宮島です。
ブリーチを使って髪色を個性的にしたいと考えている人も多いですよね。今日はそんなブリーチの話、基本編。
ブリーチのこと基本編
ブリーチは個性的な髪色をしたいときに必要になります。一度、あるいは場合によって数回ブリーチをして髪を出来るだけ明るくしてから希望の色にカラーリングしていく、そうすることで透明感のある個性的なカラーリングになります、いわゆるダブルカラーってヤツです。
ご存知のかたも多いと思いますが、ブリーチは髪の色を抜いて明るくする施術になります。「金髪に染めている」のではなく「髪の色を抜く」のが正解。余談ですが、昔は髪をブリーチするだけで明るくなって満足する人もそれなりにいましたが、現在はブリーチの後カラーするのが必須。ブリーチだけで満足する人はいません・・。
ブリーチをするメリットといえばやはり髪色のバリエーションが増えるということが挙げられます。ブリーチをしたあとで染めることでしかできない髪色は明るい色や透明感のある色などとても多いので、そういう色をしたい場合はブリーチ必須となります。
ただ、それ以外はデメリットも多く、まず真っ先に浮かぶのが「髪が傷む」ことで、それ以外にも
- 頭皮にも負担
- ブリーチしてからカラーを入れた場合色落ちが早い
- コスト増
などがあります。ブリーチをするカラーリングは「こういう髪色にしたい!」という理想の髪色をしっかりイメージしないと安易に出来るカラーではありませんね・・。
ブリーチの工程
ブリーチをする場合は最初にします。ムラなくほどほどにブリーチするなら軽く髪を濡らしてから、ガッツリ明るくしたいなら髪が乾いている状態で塗布します。
ブリーチを塗布してから放置時間は15分から20分が基本的な放置時間、それが終わると軽くシャンプーします。工程自体は簡単ですが、塗布量などをしっかり細かく丁寧にしないとムラができやすいのがブリーチの特徴。塗るだけといってもとても難しいので、自分でやると失敗する確率はグンと上がります。
で、そのあとカラーリングで好みの色を入れるっことによって明るく透明感のある色が出来上がります。
というわけで・・
今日の話をまとめるとブリーチは
- 個性的な透明感のある色や明るい髪色ができる
- 髪の傷みは普通のカラーと比べて出やすい
- 他にもコスト、時間、色落ちが早い、頭皮負担などのリスクも
自分でやるのは至難の業ですしリスクもあります。ただブリーチを使うダブルカラーなどはとても楽しいのも事実。いろいろ美容師さんと相談の上やってみて下さい。