【朗報】イボに対する凍結治療を受けた話
箕面駅前美容室ファインモーグル宮島です。
こどもの頃、謎の”イボ”が出来たので病院に連れていってもらい、どんな治療法かははっきり覚えていませんが、それを丁寧に切ってもらったような気がします。記憶が確かなら、血も出たし痛かったのも何となく覚えています。
で、いつ頃かは分かりませんがまたその謎の”イボ”ができ、まぁ、特にええかぁ・・。と思って放っておきましたが、何となく傷みが出てきたので皮膚科に行くことにしました。
取ってもらうん、きっと痛いんやろな~・・。とか、もしかして結構大掛かり??とか・・。いろいろネガティブに考えましたが、なんせ気になるので早く取ってほしいのが先決やし、身を委ねるしかないなって覚悟決めてね・・。ってちょっと大げさかっ!ww
で、皮膚科で。
「あっ、これ凍結治療いうヤツで取りますわ~」とはお医者さん。ドライアイスみたいに白いケムリの出てる容器が用意されて・・。
「はい、行きますよ~」
・・・・。まぁ、痛いっちゃ痛いけど、さほどでもない・・( ̄▽ ̄)
液体窒素療法とは、簡単に言ってしまえば「凍結」と「融解」を繰り返す治療法です。
具体的には、マイナス196℃にも達する超低温の液体を綿棒などに染み込ませ、ウイルスに冒されている患部を急激に冷やす(低温やけど)ことで皮ふ表面の異常組織を壊死させます。
すると、壊死した異常組織の下の皮ふが細胞分裂をはじめるため、新たな皮ふが再生してきます。
このように、凍結と融解を繰り返すことで基底細胞(表皮の一番奥にある層)に感染しているウイルス(つまり〝イボ〟の芯)を徐々に上へ押し上げ〝イボ〟の原因を絶つことから「凍結療法」とも呼ばれています。
治療時間は一瞬。すぐにイボが取れるわけではないそうですが、一週間ほどでポロリと取れるそうです。子供の頃のちょっとイヤな記憶が蘇りましたが、医学は進んでいるんだな!なんて、超上から目線で思っていたのですよ。
凍結療法の利点、欠点
- 利点
- 保険の適応です。
- 治療が簡単で、何度でもくり返すことができます。
- 小児でも治療できます。(押さえつける必要がありますが。)
- 凍結によりイボを含む組織を壊死させる直接的な効果とともに、イボのウイルスに対する免疫力を上げ患者さんの免疫力でイボを治療する間接的な効果も期待できます。
- 欠点
- 治療中、治療後に激しい痛みがあります。←小児ではこれが一番の問題!
- 液体窒素を押し当てる強さや時間によって効果に差が出ます。
- 大きな水ぶくれができると、生活に支障を生じるととがあります。
- 強く治療しすぎると、瘢痕(きっぽ)になる可能性があります。
欠点に激しい痛みとありますが、個人差があると思います。そんな耐えられないような痛みではありませんでした。何度か繰り返さなければいけない人もいるそうですが、今回のは一度で取れるだろうとのこと。
そんな症状でお悩みの方!⇐そんなにいないか・・w
簡単に治療できるので、気軽に皮膚科へ足を運ぶのですぞ(^^)