「くくれるくらいの長さ」にもいろいろあるので知っておこう!
箕面駅前美容室ファインモーグル宮島です。
カウンセリングをしていると「くくれるくらいの長さで!」ってオーダーをよく頂きます。特に暑い季節、短くする方がスッキリしていいって考え方もありますが、暑いからくくってるっていうのも大いにアリです。
ただ、くくれる長さってどんな長さのことを言うのか?具体的にまとめてみようと思います。
一般的なくくれる長さ
一般的にくくれる長さというと、「髪が肩につくくらい」もしくは「肩にギリギリつかないくらい」と想像する人が多いのでは?もちろん、間違いではないのですよ。ってか正解です。ただ”どうくくるのか”このあたりがちょっとポイントになってきたりします。
「くくる」とひとことで言っても、いろいろありますからね。
どの位置でくくるのか
首らへん、頭の下の方でくくるのか?あるいはポニーテールのように頭のトップの位置でくくるのか?それによって必要な長さが変わります。
髪をくくる際には、上の位置にいけばいくほど髪の長さが必要になってきます。襟足の髪をトップまで持っていってくくる長さが必要になるので、トップ付近でくくりたいって場合は「肩につくくらい」よりももう少し長さが必要になってきます。
繰り返しですが、トップに持っていくほど襟足の髪の長さが必要ってことですね。
全体をくくるのか
全体を頭のうしろでくくるとなると、サイドの髪はうしろに持っていくため多少長さが必要になります。例えば後ろのほうだけをくくってサイドの髪はピンで止めておくとか、そんな感じでOKならサイドの髪は短くすることが出来ます。
逆に言うとひとつで束ねるとなると、サイドの髪の長さは多少必要になってくるということです。その辺の考え方だけでも多少長さが変わってきますね。
ホントにギリギリでOKか
ホントにくくれるギリギリの長さでOKなら、最初にも書いた通り、「肩にギリギリつかないくらい」でもOKかと思います。ただ、たまには可愛くアレンジしてみたい!ってちょっと欲張るならギリギリよりももう少し長さも必要かもしれませんね。
色んな編み込みの方法など、ネットや雑誌にもたくさん載っていますから、もっとオシャレを楽しむならくくるプラス毛先はどのくらいでているのがいいのか?考える必要があるかと思います。
ってことで、「髪をくくれるくらいで」と美容室でオーダーする前に、その辺も考えてから行かれるのがよろしいのでは??