カウンセリングが終わった後の施術内容の変更はできないのである
箕面駅前美容室ファインモーグル宮島です。
下記に紹介させてもらったブログは以前からちょこちょこ読ませて頂いていまして、面白い角度から色んな情報を発信していらっしゃるなぁ~なんて思って勉強させてもらっています。
【ケース別】美容院で急にメニュー変更してもいいの?大丈夫?【本音】
今回の記事、美容室でのメニュー変更に関して、うちのお店の場合はそのときの混雑状況だったりスタイリストとアシスタントとの兼ね合いだったりでケースbyケースだと思っているんですが、一般的にはこちらのブログに書かれている通り、困る場合もありますので、安易なメニュー変更は避けたほうがいいかもしれません。
ただ、例えばですけど、美容師側もお客さん側もカットだけだと思っていたけどカウンセリング後やっぱパーマが必要って状況になった時。わたしの場合は頭切り替えて「よし!やろう!」って思います。急な予定変更で他のお客さんの迷惑になるかもしれないけど、当のお客さんの気持ち考えるとね・・。まぁ、難しい問題ではありますわね・・。ただ、お客さんも遠慮するのもどうかと思うので、言うことは言ったほうがいいと思いますよ、早めにね。
ところで、急なメニュー変更が困るケースはあることはあるんですけど、それよりもっとはるかに困るのが、
カウンセリングが終わった後の施術内容の変更
です。
カットの場合
当たり前の話なのですが、短く切り過ぎた髪はその場では元に戻りません。当然、カットの最中に「やっぱもう少し長めにして下さい」って言われたって無理なわけです。逆に短くは切れますが、終わりかけに言われたりするとそれこそ時間もかかるし、それによって他のお客さんにあてるつもりだった時間を使うことにもなる・・。なので、カウンセリングが終わった時点がスタイル決定のタイムリミットなわけです。
しっかり納得のいくようカウンセリングし、心の中で思っていることがあるならちゃんとカウンセリングのときに言うようにしましょう~。ちゃんとカウンセリングができていると、切ってもらっている最中「こんなはずじゃなかったのにな・・・」なんて確率かなり下がると思いますよ。
カラーリングの場合
カウンセリングが終わってカラー剤を作ったあと、さぁ塗布しようと思ったときに「やっぱりもう少し暗めにしようかな?」とか言う人たまにいます・・。「作ったこれどうすんねん・・・」
カラー剤って1剤と2剤を混ぜてカラーを塗る直前に「混合剤」を作ります。混合剤は薬剤自体すぐに酸化が進むため、作ったものはすぐ髪に塗布しないと効果がどんどんなくなります。後で別の人に使うとか出来ないんですよ~。カラーも同様、カウンセリングが終わった時点がタイムリミットです、そこからの変更はできないと思って下さい。思っていることはすべてカウンセリングで話すようにし、納得してから施術してもらうようにしましょう。
パーマの場合
カットやカラーリングと同様、パーマもカウンセリング後の変更は基本できません。ロッド巻き終わった後に「しっかり目にあててね」みたいなこと言う人がいますが、基本的にウェーブの強弱はロッド選定の時点で決まるので、もう一度イチから外してもう一度巻いてみたいなことは相当な手間になります。カウンセリングでしっかり納得のいくように話をすることを心がけるようにして下さいね。
まとめ
来店後のメニュー変更も場合によって困ることもありますが、カウンセリング後の施術内容変更はホントにテンション下がるww。もう一度いいますが、カウンセリング後にしてもらうことは基本変更が無理なので、それは十分理解しておいて下さいね。