ドライヤーが起こすトラブルについて。お気を付け下さい
箕面駅前美容室ファインモーグル宮島です。
12月もとうとう中旬に入りました。近況といたしましてはバタバタサロンワークしております。繁忙期です、はいww
ところで、ちょっと前にヤフーニュース見てたらこんなのがありました。
ヤケドや発火…ヘアドライヤーの事故に注意
ヘアドライヤーを使う際、髪の毛が吸い込まれたり、ヤケドを負ったりする被害が相次いでいると、国民生活センターが注意を呼びかけている。
ヘアドライヤーの後部の吸い込み口から髪の毛が中に吸い込まれるケースでは、毛先を近づけ過ぎると一気に吸い込まれる。国民生活センターによると、内部の機械に絡まって焦げ付き、外すために髪を切らざるを得なかった事例もあったという。
一方、使用後に本体にコードを巻き付けて保管したため、コードがねじれて発火し、ヤケドを負う被害もあった。
2011年以降、ヤケドの被害が105件、髪の毛が吸い込まれて焦げる事例が15件起きていることから、センターでは取り扱い説明書をよく読んで適切に使ってほしいと注意を呼びかけている。
ご存知かと思いますが、ドライヤーって送風口から風が出るんだけど、その風はドライヤーの後部などにある吸い込み口から吸っているのですよ。当たり前の話っていえばそうなんだけど、そんなことあまり意識しませんもんね。
多くのドライヤーはこの吸い込み口にフィルターがついていて、ホコリなどもそうですが、髪が吸い込まないように安全に作られているものなんだけど、中にはそのフィルターがないドライヤーもあります。ちなみにわたくしが使っているのもそうです。
いつも言っていますが、テレビ見ながら、スマホ見ながらなどの「○○ながら」で使うことは出来るだけ避け、ちゃんと集中しながら髪を乾かして下さいまし。普通にドライヤーと髪との距離を一定に保っていればなんら問題ないことですのでね。
年末の忙しいときに、こんなことで余計に美容室行かないといけなくなったりはとても面倒ですもんね。美容室だって忙しいよww まぁ、万が一そういってお客さん来たら何とかするけど・・。
あと、正しいのかどうかは分かりませんが、もし本体に巻き付けるのならドライヤーのコードは送風口に巻くのを避け本体に大きく巻くようにするといいと思います。いつも写真のようにしています。
送風口には巻かず、絡まないように。
悪い例はこちら
送風口だし、くるくる細かく巻くから絡みやすく、コードもねじれて発火する危険性もあるかもしれません。こういうふうにはしないようにね。あと本体とコードのつなぎ目の部分は弱い部分でもあるので、写真上のように緩めておきましょう。写真下のようにグッと引っ張るようにテンションかけないほうがいいと思います。
というわけで、ドライヤーの形が様々なのですがコードには多少の意識を持ちましょう。今回の話はあまり聞かないトラブルではありますが、ニュースにでていましたので、ご忠告まで。素敵な週末を~☆