パーマして良かったと思うには、ちょっとしたルールがあるのです
箕面駅前美容室ファインモーグル宮島です。3連休、いかがお過ごしでしょうか?
パーマすると長さを変えずに雰囲気が変わったり、ブローやセットがしやすくなったりと何かと便利ですが、残念ながらパーマすると何事も万事OK!ではありません。
初めてご来店のお客様から「前回パーマをあてたんだけど、なんかうまいこといかないんですよね」って。
僕「ブローとかちゃんとしてます??」
お客様「いえ、全く」
僕「ワックスとかしっかりつけたりします??」
お客様「いえ、全く」
・・・・。
残念ながら、それではうまくいかないんですよ・・。
パーマをする目的は大きく2つあります。
- パーマをあててウェーブスタイルにする
- パーマをあててブローや巻き髪をしやすくする
これがすべてではないけど、ほぼこの2つです。
で、この2つに対して家で朝の手入れはどういうことしないといけないのか、ちょっと解説してみます。
パーマをあててウェーブスタイルにする
ウェーブスタイルを作るのに必須なのは「しっかりワックスを付けること」です。
パーマをあてただけでは不十分。朝はしっかり濡らしてワックスをしっかりつけてくださいね、こだわりだすとキリがないのですが、まぁそれだけなので簡単ですよ。
個人個人で違う点も出てくるかと思いますので、細かくは担当の美容師さんに聞いてもらえればと思いますが、ウェーブスタイルは単にワックスを付ければうまくいきます。ただ、ワックスは付けないとダメなのですよ。
パーマをあててブローや巻き髪をしやすくする
ウェーブにしないけどパーマするって場合は、巻き髪やブローをしていくことになるのですが、ここで勘違いしやすいのは、こう考えてしまうことです。
- パーマによってスタイルが完成する ✖
- スタイルを作りやすくするためにパーマする 〇
あくまでパーマする目的はスタイリングをしやすくするためであって、パーマしたら勝手にスタイルができるって訳ではないのです。
もう一度言いますよ。スタイリングをしやすくするためで、スタイリングを”しなくていい”ではないのですよ。
そこを勘違いしてしまうと冒頭のお客様のように、「せっかくパーマしたのになんかうまくいかない」ってことになってしまいます。
もちろん、そのお客様にはちゃんと説明して家での手入れの仕方をレクチャーしましたよ。
なんやかんや言ったけど、そろそろパーマの季節です
最近うちのスタッフ雅沙子さんがパーマあてました。数日たって彼女はこう言ってました。
「パーマあてたらスタイリングしやすくてすごくラクです~」って。
パーマはスタイルの幅が広がるし、スタイリングもとっても楽ちん!今日はもしかするとパーマするのがちょっと面倒って話だったかもですが、ちゃんとパーマのルールを守れば素敵なスタイルができるはずです。
季節的にもパーマはいい時期。しばらくご無沙汰って方、今年はチャレンジしてみては?