毎年10月10日は箕面富。来月の箕面のイベント紹介
箕面(みのお)といえば滝とか猿とか紅葉とかを思い浮かべる人が多いと思います。
あっ、あとミスタードーナツの一号店とかねww
ミスタードーナツは純・国産のドーナツ。日本のドーナツシーンを牽引してきた、国民の味である。誰もが知っているあのメニュー、あの味。そんなミスタードーナツのルーツは、大阪は箕面(みのお)にある。
特に興味がないと言われればそれまでですが、箕面はミスタードーナツの発祥の地です。あっ!やっぱり興味ありません??ww
そんな箕面、もうひとつ発祥として有名なのが富くじです。
現在の宝くじの前身が富くじで、言ってみれば宝くじ発祥の地となります。
富くじとは
江戸時代に流行った一種の宝くじ。興行主が番号入りの富札(とみふだ)を発売し、別に用意した同じ番号の木札を箱に入れ、期日に箱の小穴から錐(きり)で木札を突いて当たりを決め、「福」を授ける。主に寺社が修復費募集の場合に幕府から許可されて興行主となりました。
箕面山瀧安寺が富くじ発祥のお寺です。
箕面駅から滝道に上がって約10分ほど歩くと
というお寺がありまして、そこで行われた箕面富が富くじの発祥。なんと約950年前から行われていたそうです。
箕面富とは
現在の宝くじの起源である箕面山瀧安寺の富くじ「箕面富」は、夫木集(鎌倉時代に編集)にある藤原兼隆 の歌を読むと、約950年前にはすでにその実があったとされます。「箕面富」には身体健勝、家内安全、そして商売繁盛に強いご利益があり、「福富」とも呼 ばれるほど、その名声は広く響き渡っていました。
古文書などによると、江戸期には古今東西多くの人々がこの箕面富の福を求めて押しかけ、瀧安寺は大賑わ いだったと伝えられています。箕面富の「当たり」を得た者は、本尊弁財天特別御守である「大福御守」が授けられ、その功徳は強く、「当たりても減る銭金の 富でなし 身のおい先を守る神札ぞ」と詠われるように非常にありがたいものとして多くの人々の求めるところとなっていたのです。
そんな宝くじ発祥の箕面瀧安寺で毎年10月10日に行われている「箕面富」のイベント案内がファインモーグルにも届きました。今年も開催されますので、そのお知らせ!
箕面富
平成27年10月10日(土) 箕面山瀧安寺(滝道上がって約10分)にて
- 午前9時:受付開始
- 午前10時40分:奉納筑前琵琶「箕面富」
- 午前10時55分:受付終了
- 午前11時:箕面富
- 箕面富の参加方法:当日午前9時から10時55分までにミニ大福御守(1000円)を購入すると参加できます。
はっきり言います!僕も行ったことがありませんww
だからどんなものかよくわ分りませんが、来月10日にこんなイベントありますので、ご興味あったらいかがでしょう??
お得なことがあるかもですよ(^^)
ちなみにわたくし昨年の紅葉時期に瀧安寺に行ってます。