仕事をするにあたって、指示がほしいならそういう姿勢であるべきなのです
箕面駅前美容室ファインモーグル宮島です。
先日こんなブログ書きました~。
このブログが効果あったのか、そうでもないのかよく分りませんが、最近うちのアシスタントはよく頑張っています(^^)
あっ、指示待ち族って知ってますか?読んで字のごとく、指示されないと動けない人のことです。そのままですね(笑)
共通点はズバリ「自主性の欠如」で、そうなる最大の理由は自分で責任を取りたくないってところかと思います。「○○さんに言われたから」って言い訳出来なくなりますもんね。
美容師の場合、スタイリストになってお客様を担当するようになると、もう店長や上司の指示なんて受けていられません。パーマのロット選定やカラーリングの色の調合など、色んな事そのお客様に合わせて自分で決めていきます。自分の力でお客様に綺麗になってもらって喜んでもらう、それが僕らの最大の仕事の醍醐味なんですよ。
で、そのスタイリストになったときに困らないように、アシスタントのうちから自主的に自分で決断するってことを心がけてほしいって思って、僕はお店でなるべくあーしろこーしろ指示を出しません。「自分で考えて率先して行動しよう」ってことです。
ただ、こんな話をすると「最近の若い子はそんなんじゃ無理よ、一からちゃんと細かく言ってあげないと」って言われることもあります。確かにそういうことも必要な時があるのは僕もそう思います。そしてそれはその時々で判断するのですが、ひとつ僕が声を上げて言いたいのが、
「指示がほしいとか、判断をゆだねるっていうことを求めるんなら、そういう姿勢が出来ていますか??」と言いたい。教えて下さいって姿勢というか意欲がないと、指示するほうだって言う気にもならないってことです。
やっぱ指示待ち族って頑張ってないんですよね~。言われたことだけやってりゃ万事OKな消極的な考え方。で言い訳だけはしっかりする「ちゃんと言ってくれないと分からない!」ってね。
指示されなくてもこういう仕事がしたい、全部は今の自分ではできないけどここの部分だけは自分でやってみたい、とか頑張っているスタッフってやっぱり意欲を感じますよ。そういうスタッフなら指示を待つことなんてなく、自分から聞きに行くはずですし、楽しんでやっているはずだし、もっともっと協力してあげたいって思います。そうすれば指示する側も気持ちよく指示できる。
だから結局のところ理想は自分で動けることだけど、最低限指示される努力くらいはしましょうよって思います。
で、一応上の立場の僕として指示待ち族なんて消極的な姿勢でなければ、スタッフが気持ち良く仕事ができるよう、楽しくできるよう、将来の夢が持てるよういろいろ考えるわけであって、一緒に仕事している仲間がいい関係でみんなのスキルが上がればいいな、なんて思います。
まぁ、最初にも書きましたが、うちはみんな頑張り屋さん。積極的に仕事していますので、何も心配することないですが、何となくこんなこと書きたくなっただけ(笑)
暑い日曜日、素敵な一日を☆