美容室で出された雑誌のチョイスについて、悪気あるわけではないんです(笑)
お客様から直接聞く訳じゃないんだど、いろんなところで美容室に行ったときの雑誌問題の話を聞きます。
雑誌問題なんて勝手に言葉作って言ったけど、いわゆるお客様に対する美容師の雑誌のチョイスの問題。
案内されて席に着いたとき、ふと目に飛び込んでくる鏡の前に用意された“雑誌”。何故それをチョイスするのか??みたいなこと。
私をいくつだと思ってんの??的なこととか・・。
そんな経験された皆さんのお怒りごもっともっだと思うのですが、ここは美容師の立場でちょっと弁解してみたいと思いますww
チョイスの方針
まず、どういう基準で選んでいるかなんですが、基本は見た目、雰囲気、服装などを見て瞬間的に決めることが多いです。さすがに初めてのご来店ってお客さんの雑誌の好みまで分かりませんからね~。
よく来て頂いているお客さんの中で好みをこちらが把握しているって場合は、もちろんお客さんのは好みのをチョイス。
その時点で好みと違うわよ!とか、いくつだと思ってんの!とか心の中で思われたら”スイマセン”としか言えないんですが、その辺はめっちゃ気使っています、これでええかな、これでええかなって何度も、はい。
まぁ、真剣だから失敗したとき余計にタチが悪いって言われればそうかもしれませんが・・ww
忙しい場合のチョイス
例えば、既にサロンに数人のお客様がいらっしゃったとして、その方たちにも雑誌をお配りしているわけです。○○って雑誌は今Aさんが読んでいる、見たいなことも結構あるのですよ。
そんなときには雑誌の数自体が減っているので、ちょっと悩むときもあります。これでええかな~、でもな~これしかないしな~っ、ホンマはあれ持っていきたいけど、他のお客さん今読んでるしな~ってそんな感じ。
特に忙しいときなんかは雑誌を選ぶのに余裕も時間もなし、余っている雑誌もそんなになしってことで、そんな状況で選ぶと「何持ってきとんねん!」てなことも・・。
これ持っていこうって思ったの、他の人読んでるんです~!今忙しいんです~!Σ(゚д゚lll)ガーン
僕らにとって不親切な特集
あと、例えば今月の○○って雑誌はダイエット特集~!見たいなときがあったりします。
で、そんな雑誌をチョイスすると、「私が太っているから痩せろってこと!(怒)」みたいに思う方もいるかも?なんですが、大切なお客さんにそんな皮肉めいたことしませんよ、ケンカ売ってるみたいになりますやん(笑)
大阪ノリで、「あっ、ダイエット特集あるやん!これ読んで頑張って痩せよ!」とかそんなお客様がいらっしゃれば助かりますけど、(実際いる)基本こんな特集は美容室では出しにくいって美容師も思います。
もし、出された経験ありって方は、ダイエットなんて必要ないじゃないですか~!って心底美容師が思ってのことだと思います。そうとらえて下さいm(__)m
例えば、メイク特集~!みたいなのも同じですよ。「これ読んでメイク直せってこと!(怒)」ってそんなこと思ってません、はい。
まとめ
実際、2冊から3冊くらいは同時にお持ちするようにしています。その中に一冊くらいハズレがあっても目をつぶって頂ければ幸いです・・・って全部ハズレやったらどないしょwww
というわけで、いかがだったでしょうか?苦しい弁明の数々ww
言える状況だったら言って下さい。「○○って雑誌ある?」って。先に指定していただけると助かるかと思います。