箕面駅前美容室ファインモーグル宮島康記のブログ

美容師が変わったときは、一度自分のヘアに対する思い込みを解いてみよう

   

箕面駅前美容室ファインモーグル宮島です。

初めてのお客さんに髪のカウンセリングをする際、お客さんから言われで非常に困ってしまうのが、「わたしって○○なのよ~」って思い込みで言われることです。特に「○○だから”似合わない”のよ~」は困ります。

例えば「わたし、襟足の髪を短くすると似合わないのよ~」だったり「わたしパーマが似合わないのよ~」って具合。ヘアスタイルが似合う似合わないについては先日のブログにも書きましたが、人が似合うスタイルっていうのは一つではなくたくさんあるんだよって話を書きました。

それはそうなんですが、最初にお客さんのほうから「これが似合わない」って言われるとかなり出鼻くじかれた感じで、なかなか先に進みづらくなります。

自身でちゃんと理解しているかそうでないか

確かにホントにおっしゃる通りって場合もあります。「わたし○○なのよ~」なんて言われて、確かにそうだわなって思った場合話はスムーズです。じゃあその特徴というかコンプレックスというかのそれをNGとして考えていきましょう!って具合でことが進みます。

ただ、明らかに思いこみだけで、こっちがみて「ホントはそんなことないのにな~」って思うこともしばしばあり、そうなるといくらこっちが「そんなことないですよ~」って言ってもその言葉に耳を傾けてくれません。さっきの例で言うと、「襟足短くしましょう」とか「パーマしましょう」は門前払いとなってしまいます。

こういう人を見ると、個人的見解ですがその人自身、洗脳というかマインドコントロールというか、そういう状態になっているんだなぁ、なんて思います。その場合それを仕掛けたのは、以前担当していた美容師さんって可能性が高く、「○○さんは△△すると絶対似合わないよ~」なんて言われてしまうと、そりゃ確かにそう思いますけどね・・。

美容室や担当美容師が変わった場合はその思い込みを解いてみよう

今回言いたかったことはこれです。担当する美容師さんが変わった場合、以前の人とはちょっと違う意見を持っているかもしれません。以前から美容師さんにパーマが似合わないと言われていたとして、今回初めて担当してもらう美容師さんが、「イヤ、わたしはパーマも絶対お似合いだと思いますよ」って言われたとしたら??襟足は長くしないといけないと思ってたけど、短くてもいけますよって言われたとしたら??

その美容師さん自身はそれなりの勝算があっていっているはずなので、一度その思い込みを解いて委ねてみてはいかがでしょう。自分自身の思い込みで、せっかくの自分に似合うヘアスタイルを試みもせずに過ごしていたらちょっともったいない気がします。

 - つぶやき