箕面駅前美容室ファインモーグル宮島康記のブログ

カウンセリングをスムーズに納得いくようにするには。カット編

   

箕面駅前美容室ファインモーグル宮島です。

どういうヘアスタイルにするのかを事前に美容師とお客様で話し合うことをカウンセリングといいます。美容室に限らず色んなときに使われる言葉ですよね。

この美容室で行うカウンセリング、みなさんも経験があるかと思うのですが、難しいな~って感じたことありませんか?どう伝えたらしっかり自分の意志が伝わるのか。今日はカットの場合ですが、簡単に説明します。

まずセンチで言う場合。髪は一か月に約1センチ伸びますから2か月前くらいの長さに戻りたいなら2センチくらいって具合にオーダーするのも簡単です。ただこの場合はスタイルチェンジではなく、前回のスタイルをそのまま継続ってことになりますね。

あとは前から鏡を見たときにフェイスラインの「〇〇まで」って言い方。例えば「アゴラインまで切って~」とか「耳たぶが見えるくらいに~」とか。美容師さんにもよりますが、サイドの長さが決まってしまえば、ある程度全体像のイメージができます。だからサイドの長さを明確に伝えるとその後のカウンセリングはスムーズに進むと思います。

あと難しいのは「だん」のことですよね~。一般的にだんをあまり入れないのを「ボブ」。逆にだんを入れていくのを「レイヤー」と言います。だんをいれるメリットは軽くなる、動きが出やすくなるなど。デメリットは場合によってはまとまりにくい、跳ねやすい、スタイルのもちが悪いなどですかね、あまりだんを入れないボブのメリットは、仕上げ方が分かりやすくブローが簡単、まとまりやすく跳ねにくいなど。デメリットは重みがある(これは好みですが・・)髪の動きが出ないなど。だんをどうしていくかはとても難しいのですが、2者択一ではありません。ボブだけどちょっとだんが付いているとか、レイヤーだけどあまり入れ過ぎないなどいろいろ調節ができますので、そこだけはある程度信頼のおける美容師さんに任せてもいいかもしれませんね。

まずは何センチ、あるいは前から見てどこまで、をしっかり決めることが重要です。それが決まらないと美容師さんもちょっと困る場面も出てくるかもしれないので、その辺くらいは美容室に行くまでに何となく決めておきましょう~♪

でも一番簡単なのはヘアカタログなどに載っている写真を美容室に持っていって「これにして~」っていうのです。皆さんのお顔や髪質によって少しアレンジも加わるかもしれませんが、ある程度同じにしてくれるはずです。どうしてもカウンセリングが苦手って方はこの方法で(笑)

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