箕面駅前美容室ファインモーグル宮島康記のブログ

短く切るわけでもないのに髪をスッキリさせる方法3つ

   

scissors-145127_1280箕面駅前美容室ファインモーグル宮島です。

暑いこの季節、髪の量が多くて気になるってこと、多いにありますよね。短く切れば問題解決といきますが、実際特に切りたくない場合はそうはいきません。

というわけで、バッサリスタイルを変えずに髪の量をスッキリさせる方法3つ。今回はボリュームを抑えて少なく見せるとかそんな方法ではなく、実際にこう切ればスッキリするって方法を挙げていきます。ぜひやってみようって思ったら美容室で相談してみて下さいね。

➀量をすく

もちろん、ぱっと思いつくのがこの方法ですよね、言われなくても分かるわい!と聞こえてきそうww 量をすけば全体的にスッキッリします。いつも髪をすいてもらっているって人も、できれば少し多めにすいてもらってはいかがでしょう?ただし、髪をすくことでデメリットも発生します。お気をつけ下さい。

髪をすける量は限られているってこと

髪をすいてもすいても、もっともっとってお客様がたまにいますが、そういうお客様に対して実際僕らが感じるのは「もうすく毛がないねん!」ってことです。美容師によって多少違いますが、髪をすくことにもちゃんとルールがあります。それを守るのはお客様をおかしなヘアスタイルにしたくないってことに尽きます。

根元と毛先の量の差が極端になる

髪をあまりすきすぎると、根元はしっかりした量があるのに毛先がスッカスカの状態になりますが、これでは見た目のバランスがとても悪くなります。根元だけをすいて毛先を残すってことは物理的に不可能ですから、すけばすくほど毛先だけ髪が少なくなり、見た目もヘン。

まとまりにくい

髪をすきすぎるとヘアスタイルが上手く決まりにくくなります。髪があっちこっちに跳ねやすくなるのでまとまりにくいってことですね。まとまりが悪くなると朝セットの時間が余計にかかったり、思い通りにいかないのでストレスを感じやすくもなります。

と、そんなデメリットがあって、なんかすくことがダメみたいに書きましたが、適度な量に関してはある程度美容師さんに任せて、ほどよくスッキリすいてもらいましょう~!それなら問題ありません。

髪の量って自分で決めるのは難しい。お任せするのが一番です

②だんを入れる

髪の長さをそんなに変えることなく、だんを入れるとかなりスッキリ髪の量が減ります。雰囲気はトップが短いウルフカットのようなイメージですかね。髪をすくよりもこっちの方が髪の量が少なくなるのでおすすめです。ただしこれにもデメリットがあります。

できるスタイルが限られる

だんの入ったスタイルに限られてしまうのが、まぁデメリットといえばデメリット。裾の長さに対して、トップの長さが短くなるのがだんを入れるってことで、トップを長くする、いわゆるボブのようなスタイルではだんを入れれないので使えません。まぁボブはあえて重いスタイルっていうのが基本なんですけど・・。

したいスタイルによってですが、だん入れてOKならすくよりウルフカットのようなだんスタイルのほうが僕的にはおすすめです。もちろん「だん」×「すく」もありですよね。

重めのスタイルに飽きたらこうしてみよう!

③前髪を多めに作る

前髪を多めに作るってことは、元々あったフロントからトップ部分の髪を前髪に変えて短く切ってしまおうってことですから、あっという間に髪の量が減ってスッキリします。前髪が増えるってことはそれ以外の部分は減るってことですよね。元々前髪がななくて長かった、なんて人はかなり切ることになるので効果絶大ですが、ではこれに関してのデメリットを・・w

ショートの人はできない

ショートの人はすでに前髪もトップの髪も短い場合が多いので、そこからさらに前髪を増やすなんてことはちょっと無理っぽいですね。ロングの人はミディアムの人に限られます。

好みが分かれる

前髪ってスタイルの一番の強調部分であったりするんですよね。その前髪を単に量を減らしたいからってことだけでスパっといっちゃっていいのか?って考える人もそれなりにいるはずですよね。まずはスタイル優先ってことで、できる人はできるけど、できない人はできないのです。

まとめ

たとえ量が気になるって場合でもすくより短く切った方がスッキリします。で、それが無理っていうなら②か③のように部分的に短く切る方がすくよりスッキリすはずです。それも無理なら➀のすくを使いましょう。

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